あしげ日記:2021-4-9

あしげ日記

今朝は、この前査読されて返ってきた「母趾種子骨障害の関節鏡下種子骨切除術」の論文の手直しをしています。

査読で指摘された箇所は全部で11ありました。雑誌Arthroscopyに出したときの60数個に比べると少なくてよかったです。11個でも、はじめは見た瞬間の嫌悪感から、一日の冷却期間を置かざるを得ませんでしたが(4月7日)、今朝はそれほど嫌悪感はなくなっていました。

まず11個の質問を類型化してみました。11個のうち、1つは単純なミス、1つは結果の解釈、1つは説明の追加、1つは論文形式への提案、残りは表現の調整、と類型化できるものでした。

結果の解釈についての質問が一番やっかいですね。「意見を変えろ」と言われているのに近いので。これが一番時間がかかりそうです。

説明の追加もやや厄介です。自分的には十分に説明したつもりだったので、さらに追加するとしたら何を言えばいいのか考えなければなりません。ただ、「説明を追加せよ」というのは「意見を変えろ」とは違うので、こちらにかかる心的負担は少ないです。

論文形式への提案は、「この論文形式自体をこれこれに変えたらどうか」という、全面的に書き換える提案でした。これは本来だったら異常に大変なリクエストですが、今回の場合、そのリクエストはかなりのむちゃ振りなので、普通に反論すれば済みそうです(たぶんエディターもこちらの見方をするはずです)。ただ、反論は論理の話なので、説明文は、相手の心証を害することなく十分に納得させるものにしなければならない点が難しそうです。

表現の調整は、単純な書き換えから大きな変更までいろいろですが、本質的な部分を変える必要はないので、その点気が楽です。

類型化して、どこにパワーを注がなければならないのか分かりました。直しやすそうなところから直していきます。

タイトルとURLをコピーしました