あしげ日記:2021-7-31

あしげ日記

最近ずっと足底腱膜炎の論文の方(主に傾向スコアの理論的勉強)ばかりしていたので、今朝は気分を変えて、アキレス腱付着部症の論文の方をやっています。

アキレス腱付着部症の論文は、データを素直にまとめて出すだけにしようと思います。前回の母趾種子骨障害の論文みたいに、少ない症例数をもとに何かを言おうとすると、「データが少ないのにそんな結論は出せない」とダメ出しを食らうだけなので、余計なサブグループ解析はしないようにしたいと思います。

とは言え、データがどういう性質を持っているか把握しないといけないので、まずはEZR(統計ソフト)を使って、いろいろなグラフを描いたりしています。

写真は、術後の痛みのグラフですが、ほとんどの方は痛み指標(Visual Analog Scale:最大の痛みを100点としたときの自己評価)が10点以下におさまっていて、とてもよいですね。

しかし、ここでどうしても気になってしまうのが、逸脱例の方々です。その方々には、こちらがまだ気づかない、何か成績不良の原因となる特別な因子があるのかどうかが気になります。ただ難しいのが、そういった逸脱例自体が少ないため、どういう特徴があるのかを客観的なデータをもって証明することができない点ですね。したがって、逸脱例の方々とは、現時点では試行錯誤で解決策を探していかなければなりません。

論文の方は、まだまだ初期の段階なので、やれることからどんどんやるのみです。

タイトルとURLをコピーしました