あしげ日記:2021-8-1

あしげ日記

今朝もアキレス腱付着部症のデータの解析をしています。

足底腱膜炎の方で因果推論などの勉強をしていたのに比較して、拍子抜けするくらいにシンプルなデータ解析しかないです。年齢や男女構成、肥満度、スポーツの有無などのベースライン特性をまとめ、その上で、術前術後の痛み指標(Visual Analog Scale)と日本足の外科学会の足スコア(JSSFスコア)を検定するくらいしかありません。

あまりに拍子抜けするので、これだけでいいのかと思ってしまいますが、この論文の売りは、今までのアキレス腱付着部症の手術は大きな皮切に加え他から取ってきた腱を移植するような侵襲の大きな手術なのに対し、筆者の方法では内視鏡で骨棘を削るだけでよくなる、という新奇さです。

これがどれだけ査読者にインパクトを与えるかによって、acceptかrejectかが決まると思います。おそらくこれ以上にデータを追加したところで、大したデータは集まらないし、新奇さのインパクトで決まるであろうacceptかrejectの結果を覆すには至らないでしょうから、今あるデータを手早くまとめて投稿してしまおうと思います。夏は一般に論文投稿が減ると言われているので、今が狙い目です。

タイトルとURLをコピーしました