あしげ日記:2021-9-19

あしげ日記

今日も昨日に引き続き、次に書く論文のネタについて考えています。

とりあえずは書こうと思ったのが、三角骨障害・扁平足などのテクニカルティップです。テクニカルティップは、すでに有効性が確立されている術式において、自分が行っている有用なテクニックをお披露目する論文です。そこでは臨床成績を報告する必要がありません。

三角骨の内視鏡や扁平足の踵骨骨切り内方移動術など、すでに多くの報告がなされている術式なので、今さら当院の治療成績をまとめて発表しても、何の新規な情報もありません。ただ、自分の考案したテクニックは、おそらく他の術者にとって有用と思われます。

三角骨を内視鏡下に見つけるのは大変です。おそらく多くの術者は、まだこの術式に慣れない頃、なかなか三角骨が見つけられず、探しているうちに神経血管近くに行ってしまい、ひやっとした経験や、軟部組織を痛めすぎて、術後なかなか痛みが引かなかったりした経験があるでしょう。また、扁平足の踵骨骨切り内方移動術でも、プレート固定をして術後に皮膚の違和感を訴えられたり、太いスクリュー固定をして踵の傷の痛みを訴えられたりした経験があるに違いありません。

筆者の考案した「三角骨をまずは透視下にひとかじりする」方法や「扁平足手術の踵骨骨切り時、K-wireでブロッキングピン固定をする」方法などはとても簡単なので、おそらく多くの術者に「いいことを聞いた」と思ってもらえると思います。

テクニカルティップですから、別にインパクトファクターの高い雑誌に載る必要もありません(というか載らない)。数本まとめて気楽に書いてみようと思います。

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