「社会の真実の見つけかた」

読書日記

2022-1-8:「社会の真実の見つけかた/堤未果

題名はうさんくさく見えるこの本ですが、書いていることは至極まともでした。アメリカにおける戦争に関するメディアの姿勢、軍にリクルートするシステム、学校に課される共通テストによる弊害、メディアの偏向報道などを題材に、一つのソースだけを信じる危険さ、自分自身で情報収集する大切さを説き、さらにインターネットを通じて自らの意見を発信することによって社会を変えていった事例などを紹介しています。

今の時代、受け身の姿勢でただぼけっとテレビや新聞、一つのインターネットサイトなどから情報を得ようとしてはダメだということですね。一つのソースを100%信じるのではなく、いろいろなソースを比較して、自ら判断していく必要があるのだということを、この本はよく教えてくれます。

最後の章の、インターネットを通して自ら発信していくことで社会が変わっていった事例も、とても勉強になりました。自分もこうしてブログを更新していますが、他のソーシャルメディアの活用なども含め、もっと有効なインターネットの利用法があるのではないかと思えるようになりました。

今いる生活に安住することなく、自ら考え行動することで、無限の可能性があることを教えてくれるいい本でした。

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