「新古今和歌集」

読書日記

2022-1-15:「新古今和歌集/小林大輔

無名抄を読んで和歌に興味を持ったので、今度はこの本を読みました。

無名抄によって、だいぶ和歌の良さを見る目ができてきているようでした。以前は和歌を読んでも「だから何なんだ」と思っていましたが、今は、その言葉から情景や思いを再現することが少しずつできるようになってきました。写真も動画もないその当時は、和歌のように、なるべくリアルかつ簡潔に情景や感情を切り取ることばが必要だったのだと思います。

ただ、ずっと読んでいると、だんだん飽きてきますね。歌を一つ読み、訳を読み、解説を読む。それによって歌の情景が思い浮かぶようになり、もう一度歌を読んで、確かに情景が思い浮かぶいい歌だ、と思う…来るページも来るページもひたすらその繰り返しです。がんばって読みましたが、半分読むのが限界でした。ひたすらポッキーを食べ続けていると、だんだんと同じ味で頭が痛くなるのを思い出しました。

この形式の読書日記の悪いところは、読了しないと日記が書けないところですね。本を読むというのは、別に前から順に最後まで読まなくても、興味のある所だけ読んだり、合わないと思ったら途中でやめたりするのでもいいのですが、それが許されないこの日記の形式は、逆に読書の幅を狭めてしまいます。

ということで、明日からは普通の日記形式にしようと思います。

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