手術テクニック足の外科手術でプレート固定よりK-wireが有効なこれだけの理由
整形外科医のほとんどは、プレート＆スクリュー固定のほうがK-wire固定よりも優れている、と思っているかと思います。しかし、足の外科手術に関しては、この限りではありません。ここではその理由を説明します。
中島 健一郎
手術テクニック
足底腱膜炎足底腱膜炎に対する内視鏡手術
足底腱膜炎に対する内視鏡手術を説明します。一般的な内視鏡下足底腱膜切離術と、筆者の考案した内視鏡下骨棘切除術を説明します。
手術テクニック母趾MTP関節鏡の方法
筆者の考案した母趾MTP関節鏡の手技を説明します。従来のFerkelの方法は関節内全体の鏡視ができず（57％）、治療にも結び付きにくい方法でしたので、これを改良しました。
外反母趾重度外反母趾に対する低侵襲で簡単な手術法（専門医向け）
従来の重度外反母趾の手術法は、大きく変形した外反母趾角を軟部組織処置のみで矯正することにより、矯正不足や合併症のリスクをかかえたものでした。この点を踏まえ、筆者は簡便で低侵襲で簡単な術式を考案しましたので、これを紹介します。
強剛母趾強剛母趾に対する中足骨骨切り術【簡単】(専門医向け)
筆者の考案した強剛母趾に対する骨切り術を説明します。方法は簡単で治療成績に優れています。すべての病期に有効です。
アキレス腱付着部症アキレス腱付着部症の内視鏡手術
筆者が考案したアキレス腱付着部症の内視鏡手術をご紹介します。専門医向けに手術法も詳しく説明します。
強剛母趾強剛母趾の手術療法
一般的に行われているカイレクトミー、関節固定術と、中足骨骨切り術の説明をします。カイレクトミーと関節固定術の問題点にも言及します。
強剛母趾強剛母趾の保存療法
強剛母趾の保存療法を説明します。積極的に症状を改善させるリハビリと、動くと痛いのでなるべく動かさないようにする方法とがあります。
強剛母趾強剛母趾の特徴
強剛母趾は、母趾を反らせると痛みが出る症状を特徴とする、母趾の付け根の関節の年齢的な変化（変形性関節症です）。ここでは強剛母趾の特徴を説明します。