概要
手術ビデオとテクニックをまとめた論文をArthroscopy Techniquesに出すことを考えています。今まで貯め撮りした動画のうち、論文として出せるものを順次論文にしていこうと考えています。
経過
2025-1-13:今年は何本かのビデオ論文を出そうと考えており、今まで貯め撮りしたビデオもあるのだが、見てみたらそれが論文に出せるほどのクオリティでなくとん挫する場合もあるため、具体的な疾患名まで特定して論文日記を書くことが難しく、どうしたものかと考えていた。そうしたところ今日、論文日記の題名を「各種ビデオ論文」としておけば、あるビデオがとん挫しても日記を終了させる必要がない、ということを思いついた。これならビデオ論文の作成と論文日記とをリンクさせやすくなるだろう。提出中の論文などもそろそろ落ち着いてきたし、論文は複数同時進行にしたほうが気分が楽なので、さっそくこちらもやっていこう。
2025-11-14:最近まで他の論文の執筆や査読、参考書の分担部の執筆や学会発表などで忙しかったが、やっとこれらがほとんど片付いて、次の論文に本腰を入れられそうになってきた。今最も論文の完成に近いところにいるのは、このビデオ論文だ。今までに臨床成績を出しているので、今更出さなくてもさほど問題にならなさそうな疾患の術式のビデオと手技をまとめて論文にすればよい。これだといいビデオが1本撮れたところであとは論文を書けばいいだけとなるので簡単だ。現在のところ、母趾種子骨障害の自家骨移植、足根骨癒合症の関節鏡手術、種子骨が地面にぶつかって痛い場合の種子骨半分削りなどでは、すぐにでも論文が書けそうだ。頭の中では論文の青写真はできているので、イントロダクションや手術手技や執筆できるところはどんどん執筆していき、あとは撮りためたビデオを観ながら編集していけばよい。
2025-11-15:まずは強剛母趾に対する関節鏡手術から。以前撮ったビデオの見直し。投稿規定のチェック。日本語での原稿書き。
2025-11-17:日本語での原稿書き。すでに他の論文でも書いたことのある内容だから楽かと思いきや、テクニック的なところに焦点を当てると、言いたいことが山ほど出てきて、意外とまとめるのが大変。